思うに劉備がいちばんわるい

こんな入り方をする新書です。
いかにも酒見さんらしい。

酒見 賢一
中国雑話 中国的思想
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文芸春秋(別冊?)で「泣き虫弱虫諸葛孔明」の連載が再開されたので、
その準備(?)で読んでみた。
ってもう大分経つけども。
「陋巷に在り」でもそうですが、
酒見さんの本読んでると、一般的な三国志像が揺らぎます。
ていうか色々発見があって楽しいですよ。
・既存の固定観念ってつまらない
・歴史は生(原典)を読むのが楽しい
・酒見さんの書くことを鵜呑みにしてはいけない
早く「…諸葛孔明」3巻でないかなぁ。

聴き屋の放課後活動

市井 豊
聴き屋の芸術学部祭
ISBN 978-4-488-01768-2
2012.1
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アンソロジー「放課後探偵団」で「横槍ワイン」を読んで、
水原佐保さんの作品が載ってたミステリーズ! vol.40で「からくりツィスカ…」から
気になってた作家さん。
待ってた単行本が出ました!
「聴き屋」
って云わば安楽椅子ナントカかと思ったのですが、
読んでると違うことが判ってくる。
解説的に言うと、
勝手に情報の方から集まってくる感じかな。
そこが聴き屋っていうことだろうなぁ。
「放課後探偵団」
どの掌編も面白いのでオススメです。
残る単行本は鵜林伸也さんだけだ。

相沢 沙呼, 市井 豊 他
放課後探偵団 書き下ろし学園ミステリ・アンソロジー
ISBN 978-4-488-40055-2
2010.11
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昨日の牛すじで肉ジャガ


牛は煮込むと固くなるので、いつも肉ジャガには手こずってた。
牛すじで作ると、
大雑把な作り方でも柔らかに仕上がりました。

仕込み


タイトルの名に恥じないように?
焼き鯖の炊き込みご飯の仕込みを記録。
炊けてから、きざみ生姜ときざみネギを混ぜ込んで。

カワウソ入門

「…デジタルカメラの最新技術はすべて、あますところなくカワウソ撮影のためのものです。」
by 佐藤 淳一

佐藤 淳一 写真・文
カワウソ
ISBN 978-4-487-80436-8
2010.4
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日本でカワウソに出会うには動物園や水族館に行くしかありません。
でも、カワウソはかなりの時間を寝て過ごしているので、
大抵の人はすぐに他の動物を見に行ってしまうようです。
そのせいもあってか、カワウソの面白さ・魅力は見逃されがちだと思います。
そんなアナタに上記の写真集をオススメします。
ただ眺めているだけでも楽しい。
その上、カワウソが見られる動物園・水族館が紹介されており、
見に行くタイミングや写真撮影のコツなど、
まさにカワウソ入門書といえるでしょう。
個人的に撮影について追加するとすれば、
「動画で撮る」のがいいですね。
最近のデジカメは動画撮影できるものが多いと思いますし。
素人としては高いスキルも必要なく結構手軽です。
私がよく行く越前松島水族館での写真も多いです!

尻尾が足りない

カワウソ、アザラシやラッコ、
海獣ばかり見ていると泳ぎたくなったので、プールへ行ってきました。
前よりちょっと慣れて、
今回は45分ほど泳ぎました。
でも、プールには魚がいるわけではなし、
底に貝やウニがあるわけでもない。
ちょっと物足りなさがありますよね。
そしてやはり、
尻尾が無いのが一番いたいなぁ。
尾があれば、カワウソみたいに泳げるかも?
使っていない筋肉は退化してる。
あまり関係ないけど最近は動かさなかったせいか、
「耳を動かすと一緒に鼻の穴が広がる」ようになってる。
退化してるね。

帰りに本屋さんによってタコ焼買って帰りました。

分からない日本のカワウソ

Nipponia nipponといえばトキの学名だ。
では、日本のカワウソはと調べてみて驚いた。
大雑把にいうと、種(亜種)として確定していない。
私が持ってる学生版動物図鑑(昭和6年刊)では、
「かはうそ」:Lutra lutra lutra
つまり、ユーラシア カワウソと同種と扱われている。
ネットで見てみると、
ニホン カワウソ@wiki:Lutra lutra nippon
カワウソ@wikiのニホン カワウソ:Lutra lutra whiteleyi
どうなってる?
もう少し調べてみたところザックリいうと、
「ニホン カワウソが絶滅してしまったので、ユーラシア カワウソと独立した種or亜種かどうかよく分からない。」
ということらしい。
トキやコウノトリがそうであったように、
かつては日本中どこにでもいた哺乳類。
けれど、1990年代に絶滅してしまい、
今や日本人からその存在さえ忘れられようとしている。
下の本が面白かった。
自然保護を訴えるのではなく、
カワウソと人との関わり、とその意義を問うている。
ニホン カワウソの過去と未来を、
日本や朝鮮また欧米の事例と比較している。
トキのように「再導入」することや、その意義さえ、
ニホン カワウソでは問題だらけのようだ。
それでも、いつか日本の河川・海岸で、
再びカワウソが見られるようになるといいなぁ。

安藤 元一
ニホンカワウソ 絶滅に学ぶ保全生物学
ISBN 978-4-13-060189-4
2008.11
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ちなみに「ラッコ」はアイヌ語で、元々北海道にも居たそうだ。
英名はカワウソがOtterで、ラッコがSea otter。
どちらもイタチ科。